12月9日(金)  吹田市立山田第五小学校にて、株式会社ニチレイフーズとインターネットで繋がる遠隔授業「冷凍食品の技術を学んで今までにない新商品を開発しよう」を実施しました。

子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

アイデアのタイトル:ばくばく食べろ!オムラッチャ!!

アイデアの説明 
私たちの班は、私が好きなオムそばをヒントに、オムライスとチャーハンを掛け合わせたアイデアを考えました。この商品のポイントは卵を大量に使っていることと、オムライス・チャーハン・たまごという3つの味を楽しめるところです。さらに、青のりをつけたことで味変もできます。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート

講師からのコメント

講師1

ありがとうございました。「バクバク食べろ!」の部分に商品に対する自信や、こだわりという熱い想いを感じました。その熱い想いは商品を作る上で重要だと思います。 あともう一つ気になったのは、どうして青のりなのですか?

児童

あんまり使わなそうなので、珍しさ、新しい味にチャレンジしたかったからです。

講師1

ほとんどのオムライスはデミグラスソースかケチャップですが、青のりをかけるのは面白いですね。あとは実際に青のりをかけて「美味しいのかな?」と試食をしてみるとより良いと思いました。

講師2

発表お疲れさまでした。商品を開発するにあたって、「好きだから」という思いってとても重要です。なぜかというと、「こんな開発をしたい」、「この味はこうしたい」というこだわりが、商品化や周りを巻き込む力につながります。「好きだから」という気持ちは大切にしてほしいなと思います。

子ども達からの質問

児童

みなさんが考えた商品で採用されたものはありますか?

講師1

あります。いくつかあって、例えば、ローソンの「からあげ○○」の開発をしていて、今限定販売されている、ソースが中に入っているものは私が開発しました。

児童

発売が決定している冷凍食品はありますか?

講師3

今年から、麺類に力を入れていて、一人暮らしの人向けの商品を開発しています。

これから、カレーうどんが出ます。山形の工場でカレーのスパイスまでこだわった新商品になります。(まだ発表されていない地域もあるので、シークレットでお願いします)

授業最後の講師からのコメント

講師1

今日は授業楽しかったですか?

一生懸命やってくれたので、今川焼き(大判焼き)を送ります。カスタードクリームをみなさんにおくりますので、ぜひ食べてください。ありがとうございました!



ニチレイフーズ株式会社の授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/nichirei-jissen/

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