7月2日(水) 北大東村立北大東小学校にて、TOTO株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「あなたの地域に合わせたパブリックトイレを考えよう!」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア

アイデアのタイトル:人を助けるパブリックトイレ

アイデアの説明
海水くささや清掃員がいない時によごれる困りごとを解決し、しょうがい者や赤ちゃんを連れた人に向けたトイレを考えました。
まず、人が来たらライトがつく機能と赤ちゃんを座らせるところをつけました。ドアも、中からは自動で開き、外からはボタンを押すと開くようにしました。また、虫が入らないように開かない窓にしました。水や石けん・手を乾かす風は自動で出るようにしています。さらに、入口にしおと水を落とす機械をつけました。次に、トイレについては、掃除しやすく便器を浮かせるようにしました。便座の蓋は高齢のかた・しょうがい者のためにクッションにしました。しょうがい者に向けて、手を使わなくても自動で水が流れるようにしています。近くにはにもつ置き場やしょうがい者向けの非常ボタン・手すりもつけました。
そして、清掃員がいないときに掃除ができるように、人間が来たら自動で避ける「クジレ」というくじらのそうじロボット(縦9㎝・横5㎝)を考えました。


発表用ワークシート
発表の様子

講師のコメント

講師1

ありがとうございます。細かいところまで工夫されていてとても良いアイデアだと思います。

ひとつ質問ですが、鯨の大きさを縦9㎝・横5㎝にした理由は何でしょうか?

児童

トイレの下まで入ってそうじができるようにするためです。

講師1

いいですね。細かいところまで掃除できるようにするためということですね。

あまり小さいと時間がかかってしまうので、廊下や広いところはおおきなクジラやジンベエザメのロボット、小さいところはクマノミのロボットにするなど、二台体制にしても良いかなと思いました。

また、入口に塩と水を落とす機械をつけるなど、綺麗にする工夫をつけたのは良いと思います。

私は神奈川県の茅ヶ崎市出身ですが、よくサーフィンをする人の家では外に海水を落とすホースがついているのを見かけました。そうすると家の中に入っても掃除も楽だし暮らしやすいですよね。トイレにもそんな工夫をつけたというのは良いと思いました。

子どもたちからの質問

児童

トイレを作るときにどんな人たちとお仕事していますが?

講師2

便器を作る人・材料を買ってくる人・便器をたくさん売る方法を考える人・どんなデザインや機能がよろこばれるのか考える人・TOTOを働きやすい会社にするように考える人など、一つの会社でもいろいろな人が働いています。

ものを作ろうとするときにどうしたらできるかな・・・と考えるのも楽しいので、今回の授業を通してものづくりについて興味を持ってくれるとうれしいです。

児童

新しく売られるトイレはありますか?

講師1

 8月に販売されるトイレには「便スキャン」というものがあります。うんちが落ちる時に色や形や量を検測して、健康状態をアプリでお知らせしてくれます。

TOTOではこれからも健康を維持するための機能を搭載して、健康で暮らしやすい生活になるように考えていきたいと思います。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント

講師1

最後にTOTOがどのようなことを考えて仕事をしているかをお伝えしたいと思います。

トイレは誰もが使うものです。私たちがものを作るときに一番大切にしているのは「つくるって人を思うこと。」という言葉です。トイレやキッチンを作るときに、「使う人がどんな思いで商品を使うんだろう」ということを常に思い描いて、使う人の立場になって商品を考えています。

皆さんも大人になったら仕事をすると思いますが、ものをつくるときには、「どんな思いで商品を使うんだろう」「どうやったら使いやすくなるんだろう」ということを頭において開発してほしいなと思います。大人になったら一緒に働けるかもしれないのでぜひ考えてみてください。



TOTOの授業の詳細は こちら をご覧ください。

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