沖縄県の東村立東小学校とソニーさんで
プログラミング教材MESH™を活用した遠隔授業を行いました。
https://www.otv.co.jp/newstxt/news_sphone.cgi?mode=detail&code=20181122182317
東小学校 学校を便利に!子どもたちがシステム開発
夕刊18/11/22 (木) 18:23
パソコンのシステムやソフトを開発するのに必要な技術を学ぶ授業が2020年度から小学校で必修になるのを前に、東村の小学校で先進的な授業が行われました。子どもたちが開発したのは学校生活を便利にするシステム。きょう、大手電機メーカーの社員にその成果を発表しました。
東小学校の4年生から6年生を対象に行われたこの授業は、インターネットとモノをつなぐIoTの技術を使った「MESH」というプログラミングキットを活用して行われました。小さなブロック型をしたMESHには、それぞれに動きや温度などを感知したり、信号を受けるとLEDが光るなど様々な機能が付いていて、タブレット端末とリンクさせることで初心者でも簡単にプログラムをつくることができます。例えば、動きに反応するMESHを備えたイスに人が座ると、その動きを感知し机のライトが自動で付くなど、アイデア次第では日常をより便利にしてくれます。子どもたちは、2回の実習を通して開発したプログラムを大手電機メーカーの社員にテレビ電話で発表しました。ほかにも運動場や体育館で気温が高くなると熱中症への注意を呼びかけるシステムなど、身近な経験を取り入れた発想で社員を関心させていました。
(子どもたち)
「(Q初のプログラミングはどうだった?)簡単でした。こういう技術がもうできているのですごいと思いました。」「自分のアイデアを機械を通して形に出来るって所がすごく面白かった」
(主催者・塩田真吾さん)「こういったプログラミングとか情報技術を上手に使って、社会をより豊かにしたり、便利にしたり、そういうことを子ども達に考えてもらって、そういうことができる大人になってほしいなと思います。」
…来年2月には久米島の小学校でも同様の授業が実施されます。