12月10日(木) 静岡県富士市立大淵第二小学校にて、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントとインターネットで繋がる遠隔授業「アーティストをプロデュースしよう」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたのでご覧ください。
子どもたちの発表アイデア1
- 班名 : ソウシチョウ
- キャッチコピー : 息ぬきも大切!
- アイデアの説明
曲のイメージは「明るい」「あたたかい」だと思いました。「落ち込んでいる人に元気を出してほしい」と伝えるためにキャッチコピーを考えました。ミニキャラを頭の上にのせてくつろいでほのぼのした感じを出しました。文字の配置を上下にしたり、ポップ体にしたりしてあたたかさを出しました。
講師からのコメント
講師(こ):ミニキャラがとても可愛いですね。なぜお茶を持っているの?
生徒(せ):休んで欲しいからです。
こ:女の子の目線など、細かいところまで考えているのが良いです。字も配置や色を工夫していているので目立ちますね。アーティスト名はみんなに知って欲しいのでどこかに入れると良いでしょう。
子どもたちの発表アイデア2
- 班名 : ウグイス
- キャッチコピー : 聞いてあげるよ君の悩み
- アイデアの説明
ターゲットは「学校でつかれている人」です。落ち込んでいる人を安心させられるような言葉を選び、悲しんでいる友達を励ますことが出来るようにしました。制服にしたことで学生向けの曲の感じを出しました。
講師からのコメント
講師(こ):インパクトがあって良いポスターですね。なぜ夕陽で後ろ姿にしましたか?
生徒(せ):学校帰りに落ち込んでいる人に声をかけて慰めるイメージです。
こ:人物の影など、きちんとこだわっているのが素敵です。キャッチコピーも位置が工夫されていて目立ちますね。後ろ姿だと顔が見えないので、少し横顔にしても良いかも知れません。
子どもたちからの質問
誰のため、何のために働いていますか?
まずは生活のためにお金が必要だからです。でもそれだけではなく、いろいろな経験をして世界が広げて自分を成長させるために働いています。自分の稼いだお金で旅行したり、好きなことが出来るのが楽しいです。
仕事で大切にしていることは何ですか?
信頼関係を結ぶ事です。約束の時間を守ったり、メールの返信を早めにしたりして気をつけています。
このプログラムはソニーの国内における子どもの教育格差縮小のための取り組み
「感動体験プログラム」の一環として運営しております。
感動体験プログラム:https://www.sony.co.jp/SonyInfo/csr/ForTheNextGeneration/kando/
ソニーミュージックの実施授業の詳細は、こちらのページにて確認できます。
https://progaku.com/sme-jissen/