1月27日(水) 鹿児島県龍郷町立秋名小学校にて、キッコーマン株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業「しょうゆ塾 〜しょうゆができるまで〜」を実施しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子ども達の発表アイデア1

アイデアのタイトル:美味しく食べるための秘訣

  • 班名 : 1
  • アイデアの説明

私たちは、家族と食べることが大事だと思いました。一人で食べるより、家族と話して食べた方が、明るくご飯を食べられると思います。また、笑顔で食べると楽しい気持ちになって、美味しく食べられると思いました。最後に、よく噛んで食べた方が、料理の味がよくわかって美味しく食べられると思いました。

発表中の様子

講師からのコメント

私が、これから最後に話そうかなと思っていることを自分達で見つけて、話してくれました。素晴らしいです。それに、最後のよく噛んで食べるという方法。本当にその通りですね。また、よく噛んで食べるのは、美味しく食べられるだけではなくて、健康にもつながりますよね。ちゃんと噛んで食べるのは、すごく大事ですよね。

子ども達の発表アイデア2

アイデアのタイトル:おいしくする秘訣

  • 班名 : 2
  • アイデアの説明
    私たちは、相性のよい食事をすることが大切だと考えました。ご飯とみそ汁は相性がいいけれど、パンとみそ汁は、たべても美味しく感じられないと思います。また、運動することも大切だと思います。運動するとお腹がすきます。その時に、ご飯を食べるとお腹がいっぱいになって、エネルギーもたまるので、美味しく食べられると思います。
発表中の様子

講師からのコメント

相性のいい食事は、いつも私たちが考えているものとは違う観点ですごくいいなと思いました。たしかに、相性は大切ですよね。お互いの食品の良いところが増えるような組み合わせで食べるのは本当に大切ですよね。そして、もう一つ。運動するのも、お腹が空くことにつながるし、美味しく感じることができますね。

子ども達からの質問

醤油が最初に作られたのは、どこの地方・県ですか?

今わかっている中では、日本型の醤油で言うと、和歌山県の湯浅だと言われています。ただし、はっきりした資料がないので、今言われている段階の情報です。

お土産としてくれた醤油の形が、三角で普通と違うのは、何かこだわりはありますか? 

この形だと、中に空気が入らないので、お醤油の香りを90日間持たせることができます。普通は一ヶ月くらいで醤油の香りは無くなって、色が濃くなってしまうのですが、この空気が入らない容器だと、搾りたての生醤油を発売することができます。

醤油の使われている地域の中に白醤油というのがあったのですが、どんな醤油ですか?

醤油は5種類に分かれています。「濃い口醤油、薄口醤油、白醤油、たまり醤油、再仕込み」があります。白醤油は、ほとんどの材料が小麦で、色があまりつかない醤油が出来上がります。それが特徴です。
料理には使われないけど、色を付けたくないような食べ物、例えば、漬物屋さん等で使われています。

キッコーマンさんが開発に苦労した商品はなんですか?

「うちのご飯」と言う商品を開発して作った時は、和風の総菜のもとをつくるのは非常に難しかったです。また、食品系の商品は、定着するまでが非常に大変ですが、定着すると皆さんにたくさん使ってもらえてすごく嬉しいです。

キッコーマン株式会社の講師からのメッセージ

とても楽しい授業でした。みなさんも、真剣にそして、楽しく授業を受けてくれて、嬉しかったです。本当に感謝しています。ありがとうございました。


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