10月28日(金)新潟県長岡市立太田小学校にて、キッコーマン株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業『しょうゆ塾 「自分たちの郷土料理を考えよう」』を実施しました。
太田小学校の元気いっぱいな5・6年生4名が、キッコーマンのしょうゆ博士からしょうゆの作り方や郷土料理について学び、自分たちの考えたアイデアを、企業の講師に向けて発表しました。子供たちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
アイデア①
郷土料理名 きつねうどんとなげだん
工夫したこと
油揚げの中を切ってから味付けをしました。
アイデア②
郷土料理名 栃尾の油揚げの煮物
工夫したこと
油揚げを食べやすい大きさにしました。私は薄味が好きなので、薄味になるように工夫しました。
講師のコメント
もともと、お料理は好きですか?
はい。
「なげだん」というのは初めてきいたのですが、地元の郷土料理ですか?
いいえ、オリジナルです!
どういう経緯でこの名前をつけたのですか?
丸くて、大きかったので、爆弾みたいだなと思ってこういう名前にしました。
確かに、言われてみれば厚みが普通の油揚げとは違いますし、焦げ目もあっていい意味で爆弾みたいですよね。
すごい美味しそうだなと思います。味を薄くしたということでしたが、どんな味付けをしたのですか?
レシピに書いてあるよりもちょっと量を減らしました。
他にどんなものをいれましたか?
出汁を入れました。
出汁を入れると薄味でもほっこりする味になったと思います。油揚げにボリュームがあって、メインになるくらいの量ができていたと思います。
子ども達と講師の対話
今回料理を作ってみて、副菜だけだと美味しさとか出せないことに気づけました。色々な食材や料理があってこそ美味しさがでるんだと思いました。
色々なものを作ってみると、色々な発見がありますよね。また料理を作って新たな発見ができるといいですね。
お醤油には旨味とか塩味とか、色々な味があって、しょうゆをもっと色々な料理に使ってみたいと思いました。
私も会社に入るまでは、お醤油はしょっぱいイメージがあったし、ましてや香りが300種類もあることなんて知りませんでした。こういうことを知って料理をすると、見方が変わってきますよね。これからも料理を作って美味しく食べてほしいと思います。
今回は地元の特産物を使ったけれど、今度は他の特産物で料理を作ってみたいと思いました。
そう言っていただけると嬉しいです。家族にもおいしいって言われると「またやろう」と思えますよね。長岡は色々な特産品があって、いい場所だなと思います。ぜひ、他の特産物でも料理を作ってみてください。
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