6月23日(金)福井県若狭町立鳥羽小学校にて、株式会社モスフードサービスとインターネットで繋がる遠隔授業「地元の食材を使っておいしい×◯◯なご当地バーガーを提案しよう」を実施。
6年生の児童が、地域のモスバーガー店長や地区担当者、本社の社員に向けてアイデアを発表しました。
子どもたちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。

子どもたちの発表アイデア

アイデアのタイトル:おいしい×食べやすさ

アイデアの説明 
小さい時にバーガーを食べていて、ソースや具を落としてお母さんに叱られたので、誰でも食べやすくお行儀よく食べられるものを目指しました。
バーガーには地元の特産物の「山内かぶら」の種を使ったマスタードと葉、三方五湖の「フナ」のフライを使い、食後のお口直しの炭酸ジュースに若狭町名産の梅を使いました。マヨネーズを混ぜた「山内かぶら」のマスタードはフナのフライによく合うと思います。フライのパン粉には乾燥させた「山内かぶら」の葉を混ぜます。

アイデアがまとめられた発表用ワークシート
発表の様子

講師との対話

講師1(店舗)

皆さんとても大きな声でハキハキととてもよくわかる発表ありがとうございました。小さい頃の経験を踏まえての「食べやすさ」の提案だったということに驚きました。また、フナのフライにただのパン粉ではなく、かぶらの葉を入れたアイデアに感心しました。

かぶらのマスタードというのはそのような商品があるのですか?

児童

はいそうです。「種マスタード」という商品があります。

講師1(店舗)

それにマヨネーズを加えたということですね。食べやすさに加えてレタスの緑、トマトの赤、そしてフナのフライのこんがりとした色や彩りも綺麗で、食欲をそそるバーガーだなと思いました。私もぜひ食べてみたいです。

子どもたちからの質問

児童

ハンバーガーを開発する時に重視していることは何ですか?

講師2(地域担当)

まず一つ目は全店舗分の食材の確保が出来るかどうか。二つ目は工場で安定した品質管理が出来るかどうか。そして三つ目は皆さんにおいしいと思ってもらえるかどうか。他にもあると思いますがその三点が一番大きいかなと思います。

児童

ハンバーガーを作るときに気を付けていることはありますか?

講師1(店舗)

皆さんの口に入るものなので、安心・安全を第一に心がけています。お肉はちゃんと焼けているかなど目で見て、時間も管理しています。また、それぞれのハンバーガーごとに材料も分量が決まっていて、誰が作っても同じ美味しさが保てるようになっています。

質問タイムの様子

授業最後の講師からのコメント 

講師3(本社社員)

緊張していたそうですが、しっかり、はっきり大きな声で説明してくれたのでリモートの環境でもよく伝わってきました。フリップも大きな字や絵を使ってくれたり、説明をするときにも指で差してくれたりと工夫していて、時間をかけて準備してくれたことが良くわかりました。

地元の名産品など、皆さんの中では当たり前なことでも少し離れた地域の人だと知らないことがたくさんあります。これから大人になって県外に出た時に地元の良いところを伝えていけると良いですね。

今回の授業を糧にして、これからも楽しく授業を続けていただければと思います。今日はどうもありがとうございました。



株式会社モスフードサービスの授業の詳細は、こちらのページにてご紹介しています。
https://progaku.com/mos/

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