11月7日(火)諫早市立長里小学校にて、キッコーマン株式会社とインターネットで繋がる遠隔授業『しょうゆ塾 「自分たちの郷土料理を考えよう」』を実施しました。
長里小学校の5・6年生が、キッコーマンのしょうゆ博士からしょうゆの作り方や郷土料理について学び、自分たちの考えた新しい郷土料理を企業の講師に向けて発表しました。子供たちの発表アイデアを中心に、授業の様子をレポートにまとめましたので、どうぞご覧ください。
子ども達の発表アイデア
郷土料理名
長崎におこしくださいパフェ
特産品になった理由
江時代の後期に大規模な干たくによって生産量が増えたお米を原料としている。また長崎から小倉までの長崎街道では砂糖の輸入によって独特な砂糖文化ができた。
工夫したこと
コンフレークのところを「おこし」で表現したところと,「おこし」を赤米でつくったところ。そして,長崎県の特産品を使ったところ。
講師のコメント
発表ありがとうございました。郷土料理名も料理自体もたくさん工夫されていますね。実際にパフェを作ってみましたか?
これから作ります!
これからぜひ作ってほしいと思います。「おこし」は縁起菓子なので,とてもいいと思います。赤米も使っているようですが,長崎ではよく使われたり,食べられたりするのですか?
生産量は少ないけれど,地元でとれるので使ってみました。
そうなのですね。ちなみに,赤米の味はどうですか?
白米よりも硬いけど,栄養価が高くて美味しいです。
特産品を使ったということですね,素晴らしいです。実は,東京だと雷おこしや,愛知県ではやわらかいおこしがあるそうです。他の県のおこしも調べてみるといいかもしれません。
子どもたちからの質問・感想
どれくらいの種類の食品を作っているのですか?
食品はすごく作っているのですが,醤油だけでいうと100種類くらいあります。焼肉のタレ,ジュース,お惣菜のもと,ケチャップなどたくさんの種類を作っています。
特産品をあまり調べていなかったから,今回調べる機会になったし,特産品を使った料理を作れたのでよかったです。
講師からのメッセージ
皆さん,素晴らしい発表ありがとうございました。
どの郷土料理も,しっかりポイントが抑えられていて,そして何よりもとっても美味しそうだなと思いました。博士も,皆さんにレシピ出してもらったので,うちでも作ってみたいなと思いました。
笑顔で食事をすること,お手伝いが食事を美味しくすることに繋がっていきます。あとは,しっかりと挨拶することも食事を美味しくするのに繋がってきます。醤油に負けないぐらいのパワーで,みんなで食事を美味しくしてほしいと思います。
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